【防災】災害用伝言板(web171)の使い方
NTT東・西日本が提供する災害用伝言板(web171)の使い方について紹介します。
同じくNTT東・西日本が提供する、災害用伝言ダイヤル(171)と互換性があります。
こちらで紹介する「災害用伝言板」は、
NTT東・西日本が提供するサービス
です。
なお、携帯電話各社が提供する災害用伝言板については以下の「携帯電話各社の伝言板との連携」をご覧ください。
災害用伝言板(web171)の利用
災害用伝言ダイヤル(171)との違い
災害用伝言ダイヤルとの大きな違いは、
インターネット回線を利用
すると言うことです。
これは、被災地域ではインターネット回線が寸断される可能性があるため悪い面もありますが、
被災地域外から連絡を取りたい場合は、パソコンなど電話機能がない機器でも利用することができます。
ただし、掲示板に伝言を登録するには電話番号が必要になります。
さらに設定することで、
伝言追加時に登録したメールアドレスに通知
するようにもできます。
メールが利用できなくなった場合も、安否を伝えることができる可能性があります。
仕様
- 保存入力文字数は、1伝言あたり100文字以内
- 保存期間は、最大6ヶ月体験の場合は体験期間中
- 保存件数は、最大20件
伝言の登録方法
-
以下から災害用伝言板(web171)にアクセスします。
災害用伝言板(web171) 複数の伝言板が表示される場合があります。残すべき伝言板を選択しましょう。 -
伝言を登録できる場合には電話番号欄がありますので、そこに登録したい電話番号を入力します。
電話番号を入力後、隣の「登録」をクリックします。
なお、電話番号の入力に「-(ハイフン)」は必要ありません。
電話番号を入力できる欄がなく「伝言板の登録・更新・削除」しかない場合は、運用していません。
以下に記した「体験利用日」に試してください。 -
後の画面で、「お名前」と「安否」、最大100文字の「伝言」を残すことができます。
お名前は、ひらがなで入力しましょう。
それぞれの入力が済んだら「登録」をクリックして終了です。
伝言の確認方法
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以下から災害用伝言板(web171)にアクセスします。
災害用伝言板(web171) -
伝言板が開設している場合には電話番号欄がありますので、そこに確認したい電話番号を入力します。
電話番号を入力後、隣の「確認」をクリックします。
なお、電話番号の入力に「-(ハイフン)」は必要ありません。
電話番号を入力できる欄がなく「伝言板の登録・更新・削除」しかない場合は、運用していません。
以下に記した「体験利用日」に試してください。 -
伝言がある場合には表示されます。
確認後、あなたが伝言を登録することもできます。
伝言がない場合、伝言が追加された場合に指定のメールアドレスに通知するよう設定できます。
さらに便利に、メール通知と電話通知
伝言板を事前に設定しておくことで、
伝言が追加された際に自動でメール通知
したり、
伝言内容を電話で通知
したりできます。
ぜひ事前に準備しておき、災害に備えましょう。
詳しい設定方法はこちらには掲載しませんが、
伝言板(web171)のトップページから、「伝言板の登録・更新・削除」をクリックして設定できます。
災害用伝言板(web171)
伝言登録時の通知先設定 - NTT東日本
他サービスとの連携
災害用伝言ダイヤル(171)との連携
災害用伝言板で登録された伝言は、音声に自動変換されて災害用伝言ダイヤルで視聴できます。
反対に、
災害用伝言ダイヤルで登録された伝言は、災害用伝言板で音声ファイルとして視聴可
です。
携帯電話各社の伝言板との連携
携帯電話各社でも、伝言板が提供されることがあります。
これらの伝言板と、災害用伝言板(web171)は登録された内容を相互に閲覧できます。
以下について、各社のサービスをご確認ください。
災害用伝言板を試す(体験利用)
災害用伝言板は、
災害が発生していなくてもNTTが定めた特定日に試すことができます。
発災時でもパニックにならないよう、事前に試しておきましょう!
- 毎月1日と15日 (0時〜24時)
- 正月三が日 (1月1日0時~1月3日24時)
- 防災週間 (8月30日9時~9月5日17時)
-
防災とボランティア週間 (1月15日9時~1月21日17時)
伝言の保存期間は期間終了までで、実際に災害が発生した際などは利用できない場合があります。
通話料金は災害運用時と同じく無料です。