祖父の「いもけんぴ」

久々に今週のお題が発表されたので、書いてみようと思います。
いもで思い出すのは祖父の好きだった「いもけんぴ」ですねえ。

私の祖父は数年前にもう亡くなってしまったんですけど、入院中ずっと芋けんぴを食べてましたｗ
まだ家で療養が行えた頃は、そんなに芋けんぴばっか食べていた感じはしなかったんですけど、
入院中の差し入れは基本的に芋けんぴでした。

最近、私は芋けんぴを全然食べていないですけど、だいぶ甘くないですか？？
甘いのは好きなんですけど、砂糖が直なので随分と甘いなあと思いながら、
祖父から渋々もらって食べてました。。。
もっと良い顔して食べればよかったと後悔するも、時すでに遅し

私の近い人で亡くなるという経験って、それまであまりなかったんですよ。
私が幼い時に会ったような遠い親戚の通夜に出たことはありましたけど特に実感はわかなくて。
人が生きている亡くなるってことに少し実感を持ったのは、この祖父の死からです。
実感は沸いたはずなんですけど、でもまたどこかで会えるような気がしてます。

...うーん。こうやって振り返ると、後悔ばっかですね。楽しいこともいっぱいあったけど。
いろいろ浮かんでくるのは、私の悪業の数々。。。
あー、メンタルが崩壊しそうですｗ

そうはいっても、過去は戻ってきませんもんね。
残された人間にとってやるべきことは、前を向くことだけのような気もします。
ときどき振り向くのはいいけど、あまり振り返りすぎると何もできなくなるような気がする。。。
というわけで、明日は芋けんぴでも食べながら、やるべきことを淡々とこなそうと思います。