【ポケGO】ポケストップを審査しよう (Niantic Wayfarer)

「Niantic Wayfarer」を使って、ポケストップの申請を審査してみましょう。
様々なポケストップの候補を見ることで、旅している気分になれますよー！

ポケストップの審査とは？
審査しよう！
おわりに

参考

Niantic サポート

ポケストップの審査とは？

ポケモンGOではモンスターボールなどの道具の確保のために、ポケストップを回しますが、
このポケストップを新たに設置することができます。

ただ、 なんでもかんでもポケストップに追加するというわけにはいきません。
ポケストップは、歴史的や文化的に意義があるものがふさわしいと定められているからです。

しかし、膨大な量の審査をしようとなるとNiantic(ポケGOの運営会社)のスタッフだけでは厳しいです。
なので、 Niantic Wayfarerを使ってゲームの利用者(私たち)が協力して審査をしようという仕組み なわけです。

メリット

このような審査を行うとなると、審査をする人にもメリットが欲しいものです(私だけ？)。
審査を行うと以下のメリットを得ることができます。

自分の申請したポケストップを早く審査してもらえる

Niantic Wayfarerでポケストップを"正しく"審査すると「アップグレード」というものが手に入ります。

ポケストップを審査しているということは、誰かが申請しているってことですよね？
ということは、私たちもポケストップを申請することができます(執筆現在は、TL38以上です)。ポケストップの申請についても別途記事にしようと思います。

ポケストップの申請は比較的簡単です。
しかし、 膨大な量が申請されているので、申請したポケストップが審査されるまでは大きな時間 がかかります。
もちろん、この審査が終わるまではポケストップは設置されません。

そこで、 手に入れた「アップグレード」を利用すると優先的に審査を行ってもらうことができます。
めちゃめちゃ早いです。
特に、ポケストップの多い地域(都会など)は後回しにされがちなため、「アップグレード」は必須な気がします。

この「アップグレード」は、100回正しく審査を行うごとに1つ付与されます。

メダルが手に入る

正しい審査数に応じて、ポケモンGOでメダルが付与されます。これといった特典はありませんが、記念の印に。
金にするまでには、1000回の正しい審査が必要 のようです。先が長い...！

対象者

執筆現在、 審査を行える人はポケモンGOの「TL(トレーナーレベル)38」以上のトレーナー になっています。

まずはじめにテストを

Niantic Wayfarerで審査を開始する前に、テストを受ける必要があります。
どのようなスポットがポケストップにふさわしいかを判断できるようにするためです。
しっかり文章を読んでテストを受ければ、難なく通過できるでしょう。

審査しよう！

ではでは、実際に審査してみましょう。
主観的ですが、私が審査する上で困った部分や重要だ思った部分も合わせて書こうと思います。
Niantic Wayfarerはこちらからアクセスできます。
Niantic Wayfarer

候補を否認する

私が一番困ったのは、これです。 候補の否認の仕方がわからない！
テストに否認の仕方ってあったんですかね...？最初はわからなかったです。

なんとなく街中にポケストップが溢れて欲しいと思って、審査が甘めになりがちなんですが、
審査は厳しめにやったほうがいいように思います。
否認の基準に合致しないものを承認するといった形にしたほうがいいですね。結構難しいですが。

Niantic Wayfarerで候補を否認するには、主に2つ の方法があります。

「これは Wayspot にふさわしいですか ?」の星を1にする
「重複しているかチェックする」の地図から重複候補を選択する

前者は、星1にすると別のウィンドウが開かれ詳しい理由を聞かれます。
どのような理由が聞かれるのかについては、以下の「ポケストップにふさわしい候補」に詳しく書きました。
理由を指定して「提出」することで否認が可能 です。

後者は、 地図から重複候補を探し出し「MARK AS DUPLICATE」とすることで否認 できます。
前者では重複の否認ができないので、重複はこちらから。こちらも「提出」で否認完了です。

ポケストップにふさわしい候補

先ほどもチラっと触れましたが、 ポケストップにふさわしい候補は、否認の理由を持たないものです(自論)。
少なくとも以下で挙げる否認の理由に含まれない必要があるってことですね。

WaySpot基準

理由	概要
身体の一部	対象がモノ全体ではなく一部である場合は認められません。私自身はこの理由を使ったことないです。
基準を満たしていない	いわゆる「その他の理由」ってやつですかね？コメント必須らしいですが、書かなくても提出できそう。
一般的な企業	歴史的文化的視点から見ても重要性を持たない一般企業に使用します。名の知れている企業はこれで否認してます。微妙ですがスポンサー自販機とかも、これで否認したりしてます。
生きている動物	動物は物体として認められないので、否認する時に使います。
自然の地勢	綺麗な景色など無形のものの否認で使います。看板など有形になっている場合は、否認する必要がありません。
人	「生きている動物」と同じ感じですかね。
一時的、または季節的な展示品	クリスマスツリーなど、永久的に置かれないだろうという場合に使用します。閉店したお店はこれに当たるんですかね？微妙です...

位置

理由	概要
場所の不一致	画像と比較してその場所に存在しないと考えられる場合はこれで否認します。ストリートビューの星評価では否認までできないので、強く思う場合はこれで否認すると良さそう。
緊急車両の通行を妨げている	消防署の入口などに見られる「停止禁止標示部分」に設置しようとしている場合は、これで否認するとよさそうですね。なお、軍事基地や発電所等でも否認理由として使えるそう。
歩いてのアクセス	歩いてアクセスできなさそう(離島とか)な場合に使用します。となると、星評価の「安全なアクセス」ってなんなんですかね？
個人の居住地または農場	家など公共的でないものを否認できます。自宅をポケストにしようとしている人は、結構いる感じがします...
学校	幼稚園・保育園〜高校までは敷地にポケストを設置できません。児童保護施設も含みます。私の否認理由ナンバーワンがこれな気がします。保育園の壁画とかは微妙ですが、これで否認してます。

画像

理由	概要
顔	顔が写っている写真はダメです。
ナンバープレート	画像にナンバープレートもダメです。駐車場とかを候補にする場合は気をつけないとだめですね。
低クオリティの画像	不鮮明な画像の時に使います。真っ暗だったりピンボケしてる写真が結構あります。夜の撮影は控えたほうがいいかもですね。
向き	上下や左右が逆さまの画像を否認できます。横で撮ったりすると起きやすいかも。とはいえ、これで否認したことは今までないです。
申請者を特定できる	これも「顔」とかと似ている気がします。特に候補や候補の周囲に鏡がある場合は注意が必要ですね。
サードパーティー画像	申請者が自分で撮りに行っていないと思われる画像の時に否認します。見分けは難しいですが、以前ストリートビューの画像を挙げている人がいましたね...

テキスト

理由	概要
絵文字や顔文字	文章に関係ない文字は入れてはいけません。ハートとか入れがちかなと思っていたのですが、この理由で否認したのは1,2回です。あまり見ません。
タイトルや説明	タイトルや説明の内容が、申請物と無関係な場合に使用します。説明に「よろしくお願いします」とかたまに入ってますね...
URLやマークアップ	システム的に障害を起こしそうなURLやHTMLタグは否認の対象です。いままで見たことはありませんが。

不正利用

理由	概要
悪用	誹謗中傷や荒らし、嫌がらせのために作成されたと思われる候補に使います。こういうことをするために、ポケモンGOをやってほしくないですね...
著しく不適切なコンテンツ	テキストや画像が不適切な場合に利用します。例えば小さい子に見せられないような画像とかですかね？
不快	不快にさせるテキストや画像が含まれている場合に否認できます。みんなで楽しくやりたいなあ。
個人情報	プレイヤーのコードネームや実名が含まれる場合に使えます。

候補の重複 (「重複しているかチェックする」の地図から否認)

理由	概要
重複	候補が重複している場合に否認できます。これだけは、否認の場所が異なるので注意が必要です。 20件に1件くらい被っているイメージがあります。