みずー工房

気ままライフを綴るブログです

世界一難しい(?)数独に挑戦してみました

科学雑誌「Newton」の2021年1月号に掲載されていた「世界一むずかしい数独」をやってみました。
渡辺博士がスーパーコンピュータを使って2013年に作成したものらしいです。

f:id:exe_3Z1K:20210106202506p:plain



皆さんは数独ってやります?
週末の新聞とかに付いてくる 9x9のマスを1~9の数字を埋めるやつです。
ルールは知ってるんですけど、私はほとんどやらないですねw


ちなみに、数独という名称はこの界隈で有名な「ニコリ」という会社の商標です。
一般的には「ナンバープレース というみたい。オセロとリバーシみたいな感じですね。
ナンプレ」って略して言ったりしますけど、私はずっと「ナンバープレート」だと思ってた...。


今回は「Newton」という科学雑誌で取り上げられていた「難問」をやってみました!
実に1年ぶりくらいに数独を解いたような気がします。だいぶ頭が疲れました。。。


Newtonの掲載されていた問題は以下です。ぜひお時間があれば。
渡辺博士が2013年に発表したスパコンで作成した問題の1つ のようで、実際には複数問あるらしいです。
掲載されていたとされる渡辺博士らしきページは、執筆現在で閲覧できませんでしたね...。残念。

f:id:exe_3Z1K:20210106202438p:plain


実際に解いてみて、私は40〜50分くらいかかりました。見落としばっかで詰まりまくりましたw
速い人なら、もっと速く解けるみたいなのでぜひ挑戦を!


...。あれ?
「世界一むずかしい」のに、私みたいなのが解けちゃっていいのかな?
実は、この 「むずかしい」という設定は「計算機(スパコンとか)」に対してのようです。


コンピュータが数独の答えを求める際にはどうすればいいのか。
どうやら 「矛盾が発生するまで数値を入れていき、矛盾が出たら戻る」を繰り返して答えを出す みたいです。
数独を解いたことがある方ならわかると思いますが、人間のように図形的には考えていないようです。


なので、しらみつぶし全てを当てはめて計算すると「時間がかかる=難易度が高い」ということのようですね。
人間はしらみつぶしには解いてないので、示された難易度とは違って簡単に解くことができる みたいです。



久々に数独をやってみて、いい頭の体操になりました。
でもなんかの作業に似てるなあって思ったんですよねー。
矛盾を探す...。矛盾を探す...。あ、プログラムのデバック(バグ取り)だ!


いつも悩まされてる「プログラムのバグ」だって思うと、ちょっと嫌になっちゃいましたねw
けれども、頭の体操としては非常にいいと思うので、残りの問題はまた1年後くらいにチャレンジしまーす。