なぜ人はポケモンGOにハマるのか

ポケモンGOがリリースされたのは2016年ですが、今でも根強い人気があります(あると思っています)。
世界でも人気のあるポケモンGOに熱中する理由を探ってみようと思います。

位置情報を使ったゲーム
- フレンドに送れるギフト機能
運動に繋がるゲーム
ちょっと違うポケモンのゲーム
まとめ

位置情報を使ったゲーム

ポケモンGOは位置情報(GPS)を利用しているゲームです。
位置情報ゲームの大きな特徴は、 コントローラーがありません。
自分が現実を移動することで、ゲーム内の主人公が移動する仕組みです。

つまり、少し動くにも家の外から出なくてはいけません。
しかしその面倒さは、大きな達成感につながりハマる要因になったとも考えられます。

コロナウイルス(COVID-19)の対応

2020年、世界規模で拡大を続けるコロナウイルスにより様々なことが変化しました。
ポケモンGOも対応を迫られました。
現在はポケモンGOを家でもプレイできるよう、その場でポケモンが出る等の処置を行っています。

ポケモンGO以前にも位置情報(GPS)を使ったゲームは存在していましたが、
いい意味でも悪い意味でも位置ゲーが世間に広く認知されるようになったのは、ポケモンGOからでしょう。
ポケモンをうまく取り込んだNianticは、のちに「ハリーポッター」でも制作しています。

Niantic(ナイアンティック)

ポケモンGOを制作した企業。ポケモンGOを2016年にリリースした。
2012年にIngressという位置情報ゲームをリリースしており、ポケモンGOのデータと関係がある。
2019年にはハリーポッター魔法同盟(位置情報ゲーム)もリリースしている。
Niantic, Inc.

ちなみにドラクエはNianticではないです。私も勘違いしてました←

フレンドに送れるギフト機能

ポケモンGOでは、あらかじめ登録したフレンドにギフトというものを送ることができます。
ギフトには自分の訪れた地が記録 されており、相手と名所を写真とともに共有できます。
ギフトの中身は、今後の冒険に役立つ道具が入っており受け取ることができます。
さらにかわいいポケモンのステッカーをギフトに貼り付けて送ることもできます。

運動に繋がるゲーム

ポケモンGOでは、1週間にどのくらいの歩くことができたかでボーナスを受け取ることができます。
距離に応じてもらえるボーナスは変わり、1週間で100km歩くことができれば最大のボーナスを受け取れます。
...私はそんなに歩いたことないですけどねｗ
消費カロリーを表示してくれたり、およその歩数が表示される等、健康に役に立つ情報を得ることもできます。

ちょっと違うポケモンのゲーム

1996年発売の「ポケットモンスター赤・緑」からシリーズを重ね、いまもポケモンのゲームは開発され続けています。
ポケモンGOでもそれらの仕様をほとんど受け継いでいますが、原作とは大きく異なる仕様もあります。
ここではポケモンGOオリジナルな仕様を紹介しようと思います。

メインは"トレーナーがボールを投げる"こと

原作のポケモンではポケモンを捕まえる際に、自分のポケモンと戦わせてダメージを与えて弱らせてから、
ボールを投げて捕まえることが定石になっています。
一方、ポケモンGOはトレーナーがボールを投げるのみで捕獲を試みます。
ポケモン同士を一切戦わせる必要がないので、ポケモン初心者にとっても敷居が低いです。
操作面も非常に簡単で、ボールをスライドして投げるだけというシンプルな仕様になっています。