みずー工房

気ままライフを綴るブログです

デジタル顕微鏡でお金を見てみた!

縁があって「デジタル顕微鏡」というものをお借りできました!
お金って偽造されないために精巧に作られてるみたいなので、見てみることにしました。
画像は何円玉でしょう?

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デジタル顕微鏡って何?

いわゆる「顕微鏡」っていうと、理科室に置いてあって、鏡を調整して...ってイメージですが、
いまは、そういう時代でもないようです。


デジタル顕微鏡は、レンズの代わりにカメラ がついています。
みる場所に制約がないので、例えば観察内容をテレビに写したりできます。
私の顕微鏡はwi-fiに接続して、タブレットスマホからみることができます。


タブレットスマホに投影できるということは、画像として保存するのも簡単です。
しかも、 動画で撮れるタイプ のものもあるので、めちゃくちゃ便利ですね。
スケッチ頑張ってたのはなんだったんだ。。。


性能的には50〜1000倍でピントを合わせることができるようになっています。
これから紹介する硬貨は、大体800〜900倍かなと思います。



デジタル顕微鏡でお金を見てみよう!

あまり綺麗な硬貨が用意できなかったのと、500円玉だけ忘れてました。
それ以外の硬貨で勘弁を...!


1円玉

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1円じゃ作れない、1円玉です。
アルミニウムの加工ってめっちゃ大変らしいですけど、細かく葉に筋が入ってますね!


5円玉

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5円玉の稲の部分です。穂の1つ1つに毛(?)みたいなものがついてます。
しっかり見たことなかったんで、こんな感じになってたんですね。
ちなみに5円玉は、歯車(工業)、稲(農業)、水(水産業)と、日本の産業を表しているみたいです。


10円玉

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10円玉の「平等院鳳凰堂」を拡大してみました。
扉の部分や屋根の部分には「丸」が、階段の左右部分には「六角形」が掘られています。
随分と細かいんですね...!


50円玉

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冒頭の画像の正解です。穴があるから簡単だったですかね?
50円玉の菊です。
菊の中心にたくさんの丸が掘り込まれてます。これも細かいなあ。


100円玉

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100円玉の桜です。
「おしべ」が細かく描かれてますね。ちゃんと「めしべ」も掘り込まれてます。
個人的には、 葉の部分の細かい彫り込み が好きです。


1万円札(おまけ)

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「キリン」のロゴみたいな感じで、 1万円札にも小さな「ニホン」が散りばめられています。
顕微鏡を使って探してみました!探すの大変だったあ。



おわりに

というわけでデジタル顕微鏡で覗いてみた!でした。
しばらくは借りられそうなので、また気が向いたら載せようかなと思います。